ぼんやりさんとダックスの暮らしの手帖

Mダックス・ハヤテとの毎日や山登り

最近のベスト2

ひとの心を鋭くえぐるフィクションもいいが、人ごとゆえ余白を残し自分の中に闇と光を与えるノンフィクションもいい。
同時に借りた2冊だが、想像以上に良かったので。

この、昭和的表紙が何ともいえず、惹きつけられる。
もしかすると多少山に興味がないと読めない絵本かもしれないが、自分的にはとてもよい話だったと思う。
ストーリーに意外さはかけらもないが、山を登れば「ほぼ確実に」あるだろうと思える展開ゆえ違和感は全くない。あとがきにもあるが、実際に登山している実体験を基にされているのでウソっぽさがない。
父と子の話なので、どちらかというと男子向け。
主人公は小学校高学年だが低学年でも十分OK。
お話の本ではありそうなものだが、絵本でこのクオリティとイラストの登山絵本は見たことがないのでとても貴重だし、必読。絵本サイズなのがこの本の良さにプラスの効果。
表紙・裏表紙裏のスタンプが素晴らしい。
忘れない一冊。


素晴らしかった。
彼の写真は多くを語るのだろうが、文章は深さを感じるものだった。本当に素晴らしいと思った。
素晴らしいバランス感覚の持ち主。
彼の最期はあのようだったことが悔しい気持ちも生むが(多少調べた)、人と獣の世界を行き来した写真家として、もしかしたら避けられない運命だったのかもしれない…とチラリと考えた。


これから池澤夏樹氏の【旅をした人】を読む。楽しみだ。
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