ぼんやりさんとダックスの暮らしの手帖

Mダックス・ハヤテとの毎日や山登り

Newzealand 南島 2014 1/7~15  1/10 Mileford Sound crouse

Newzealand 南島 2014 1/7~15 
1/10 Mileford Sound crouse



いつの間に旅から2カ月・・
更新が遅くてごめんなさいよ。

さて。
旅も飛行機移動入れれば3日目となった。
時差ぼけはまったく感じなかったけど、前日に歩いたルートバーンの下り(戻り)の時に右ひざをいためてしまったらしく、この日から徐々に痛みが強くなってくる事に。夫は相変わらずお腹の調子が悪くトイレにこもったり出てきたりの繰り返し。こころなしか顔色も良くなかった。

でもハイキングで楽しさ無限大になった夫婦、本日はクイーンズタウンから数百キロ離れたミルフォードサウンドまで大型バスで観光である。

朝、素敵なMお姉さんと言うガイドさんと出会う事になる。


6時過ぎに起き出し、身支度を整え何度もカギを確認して中2Fにある朝食バイキング会場へ。暖炉のしつらえてある窓に囲まれた、山が望める素敵な場所でモーニング。
日本人観光客のためかおかゆやしょうゆ、お味噌汁のパック!なんてものも用意してあった。至れり尽くせりだ。
長旅には嬉しいが、たった一週間の滞在ではあまりチョイスしたくない感じもしたが、2日目はお粥をたベる事になった。これが美味しかったのであった。よく火を通してあって柔らかくて美味しい。

とにかくNZでは珈琲と特に紅茶が美味しかった。紅茶のティーバックで淹れると特有の苦み(えぐみ)が出るものだと思うけど、こちらの国では何だか全然出ない。帰国後同じティーバックを日本で淹れると少し違う味になった。
水質やPHの関係によるものらしいが、本当に美味しかった。あんな美味しい紅茶は日本では飲めないだろうなぁ。

新鮮なフルーツや珈琲、シリアル何かを食べている時に夫が焦った顔をしてやってきた。お腹の調子が悪いためロビーで一人で待っていてくれたのだが、ガイドさんが現れたたため急きょ呼びに来たのだと言う。時計を見るとまだ5分ある。
そろそろ行こうかと思っていたからいいものの、とても焦って早くきて下さいと言われたのだそうだ。
何となく厭な予感がしつつ、急いでロビーへ向かうと、黒髪の綺麗な日本人女性ガイドさん(Mお姉さん)がひきつった顔をして立っていた。
ぱっと見て、言葉を交わした瞬間、何か理由があるのだろうと言う事がすぐ分った。何というか、不思議と。
Mお姉さんはとても肌がきれいで白く、細くてスタイル良く、艶やかな黒髪が美しいド美人だった。
こういうのって感覚なんだけど、一目で好感を抱き、親しみを覚えてしまったのだった。


彼女によると、こういう事情だった。
『運転手が時間にとーーーっても厳しい人で、時間丁度に集合場所にいても置いて行くことがある(あった)。もし行けるなら時間前だが一緒に来てほしい』

正直NZ人でそんなに時間に厳しい人がいるっつーこと自体とてつもない衝撃だった(笑)そんな小うるさい人種は東京の人位だと思っていたらしい自分。

知らない間に色々偏見ってできあがってるんだなーと心の中で笑ってしまったのだった。
ミルフォードサウンドいきのバス会社は『Great Sights社』。
はとバスのような大きさで、前と真ん中に出口があり、トイレも付いている。通路を挟んで両側に2席ずつ並んでおり、日本人用にはヘッドセットで日本語の案内が聞けるオプションもある。
乗り込んだ順に自由に席に座っていたが、夫が事前にどちらに座ったらいいか調べておいてくれ、より景色が楽しめる進行方向右側に席を決めてくれた。
迎えに来てくれたMお姉さんが人数を確認する間もなくバスは走りだしw
次のホテルでお客さんをピックアップしながら、ミルフォードサウンドへ向かった。
それにしても運転手さん、こののどかな景色の中でそこまで時間に律儀なスタンスを保つ方が難しくない?w


NZは、景観保護のため主要道路が非常に限られている。まっすぐヘリなどで飛べば数分の距離でも、大きく迂回し、湖や山を回りながら走る事も珍しくない。クライストチャーチなどの都会以外ではほぼ渋滞は起きないのでそれでも十分なのだろう。むしろその不便が面白い位だった。最短距離で山をぶち抜き景観を台無しにするより、こういうほうが好感が持てる。少し離れてしまえば、道路は山裾に埋もれてしまい探すことは出来ない。つまり景色の中に溶け込んでしまうわけだ。
信号も街燈も景観のいい所ではほとんど存在しないので、とてもすっきりした外観を保つことができる。
道路は国道がメインなだけあってアスファルトの整備がしっかりなされている。
飛び出してくる動物はどうしようもないものの、環境省のようなところがしっかりあちこち保守して回っているらしい。


そんな環境の中Great Sight社の時間に厳しいバスは猛スピードで走りだした。
朝から夕方までみっちり移動の、一日観光だ。信号がない道路を100キロ以上出して走る走る。


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疾走感半端ない。
白い粒粒は羊(推定)。

朝から心地の良いバスに猛スピードで揺られて、羊しか見えない山々の間を走る間に周りの人たちはすっかり眠ってしまっている。Mお姉さんとの出会いのせいなのか、楽しみだからなのか私はちっとも眠らずひたすら日本語のガイドトーク(Mお姉さんの)と景色と時間に厳しい運転手さんに思いをはせながら景色をみていた。
クルマの移動では、全旅程内でこの日のドライブが実は一番面白かったことを記しておく。

ワカティプ湖を抜け、湖の端の小さな町を通り過ぎ、幾つもの集落を秒速で走り抜けながら似たようでどんどん変わってくる景色を見ているのはとても楽しかった。
集落以外の場所で人が歩いていたりすることはほとんどない、人口がまったく感じられないNZの南島の南。
旅はこの日を境にどんどん北上していくのだが、南端に近いこのエリアが一番荒涼としていて、とても好きになった。
ファームステイ、という滞在方法もあるようで、私はそれをしてみたいとこの日とても思った。
若くないし一応人妻だから一人で自由に何かをすることは出来なくても、許されていない訳じゃない。
そういう自由な部分は失いたくないとおもったのだ。


みな夢の中に居る間に、荒涼とした大地を抜け、テ・アナウ湖に着いた。
青くて静かで鏡のような湖面。
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うつくしい
対岸に土産物屋や食事処が見えないのが日本と違う。
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桟橋には沢山のカモメだろうか、群れている
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湖のほとりで寛ぐひとびと
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外国の少年とビーグル犬が湖で遊んでいた
なんて絵になる光景なんだろう


バスはテ・アナウで休憩したあと、西へ進路を変えた。テ・アナウ沿いに走り、山を抜け、太平洋に向うのだ。
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時間に厳しい運転手に振り回されるかのように時間を気にする我々w
早歩きでバスに戻る。
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行程。
U字型を描くようにバスは走る。
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開けた大地(山に入っていく手前)で写真を撮るひとびと。
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山のすぐ手前のミラー湖(だったかな)。湿地帯の湖みたいで、葦などが茂り、うっそうとしていた。
ここを少しばかり皆で歩く。
羊に飽きた人々は鳥や大木のある遊歩道などを歩き談笑している。
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ロビンだろうか、鳥は特徴が捉えにくく、難しい。
でも多分外来種。
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国立公園になっている。
ミルフォードトラックを歩きたい気持ちが果てしなく登って行って、夫に歩きたい歩きたいと駄々をこね困らせる。
実際にはルートバーンで膝を痛め時折ビッコを引いていたから土台無理だったんだけど、気持ちばかりははやるのだった。



幾つかのフォトストップを経由し、人気者のクレバーな鳥、ケアを目にしたりしながら、どんどん山深い方へ入っていく。
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山際を走るので、迫力感このうえなし
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空はあくまで青く、山の稜線が際立ってる
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氷河なども間近にみられる
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東京の大雪の跡みたいだけど(笑)
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そして、う回路が無くなったのであろう、NZ政府はとうとう山に穴をあけ、トンネルを通す事にしたらしい。
しかし、トンネルは一車線。余計な大穴は開けないという意気込みがひしひしと伝わって来て、ブラボー!と言いたくなる。
向こうから来るクルマを待つため、トンネル入り口手前で皆待つこと数分。数キロのトンネルなのだ。
それでも文句言わずみな待つ。さすがにあと何分、という信号がトンネルの手前に設置されている。

雄大な景色に誘われみなクルマを降りてウロウロしている。のどかな国、NZ。



つづく。
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