ぼんやりさんとダックスの暮らしの手帖

Mダックス・ハヤテとの毎日や山登り

Newzealand 南島 2014 1/7~15  1/9 Routeburn track day hiking

Newzealand 南島 2014 1/7~15 
1/9 Routeburn track day hiking


翌日。
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おいしい朝食ブッフェを食べ、身支度等をして約束の時間にロビーに行くと背の高い20代後半位の男性が待っていてくれた。カズさんという、9日のガイドさんだ。
今日はルートバーントラックの一日ハイキング。
全部で16キロ歩く。
本来ルートバーンは2泊して踏破するルートだが、体力に不安のある私のため、短いコースを選んだ。

目的地はルートバーンフラットハット
マウントアスパイアリング国立公園の最南端だ。

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私たちのほかにもう二人、Yさんという夫妻が同行する予定だったが、Yさん夫婦、他のツアーにもダブルブッキングしていたようでこちらをドタキャンされていた。
そんなわけで私たちは専属ガイドさん状態でトラックを歩く事になる。
(このたび実はずっとそうだったんだけど)ラッキーはここから始まったのだった。

ちなみに、カズさんは薪ストーブのある家に住んでいて、文京区に実家があり夫の近所におじいちゃんがいる30歳前のガイドさんだった。永住権を持ち英語はもちろんペラペラで寡黙、仕事です、といった風情の対応をするクールなお兄さん。服装もおしゃれで、洗練されている。帰って来てから考えてみるとこの方が色んな意味で一番プロっぽかった。
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歩き方や体の動かし方など、後ろを歩いていてとても参考になった。


ホテルからバンでワカティプ湖を南西に下った後北にどんどん登っていく。
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一度写真休憩をとったほかはずっとクルマ。
日差しの強さと、クルマの早さと、信号の無さと湖の青さと空気のきれいさに夫婦驚愕。
嘘みたいな景色が広がっている。
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湖沿いに走り、グレノーチーと言う街を過ぎ、やがて湖にそそぐダイヤモンドリバー、ダートリバーを渡る。
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牧場があった。
牛、ウマ、羊がいる。牧羊犬が走っていた。生で見るのは初めてだ。
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NZはどこも同じ柵で牧場が仕切られている。木の杭に、鉄線?が渡してある。
統一されているので景観を妨げない。よく整備されている事がわかる。
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1時間半程度でルートバーントラックの北側入り口 (Routeburn North Branch) に着く。
トイレ休憩、準備の後、いざ出発。
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エンジョイしますとも。
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注意書きがある。
整備されているとはいえ、人里離れまくっているので、不注意は死に繋がる。
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帽子、シェル、ずぼん、登山靴などチェック。
渡されたひるごはんもリュックに詰める。(勿論めいめいが持つ)
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ダブルブッキングしたYさん夫婦が見えた。
こちらに居れば4人だったのに~
デイハイクなので結構軽装。Yさん夫婦はしっかりとポールも持っている様子。
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そのあとを追うように私たちも出発する。
フラットハットまでは長くて2時間半程度とのこと。

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とにかくひたすら歩く。
緩やかなアップダウン。
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砂利が敷かれていてとても歩きやすいけど登山靴で往復16キロを歩くのは初めて。
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行きは大丈夫だったが、帰りの下りでちょっと膝を痛めてしまった。
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それにしても、綺麗な森であった。
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虫を見かけない。
鳥が鳴いているだけの、ディズニーランドのアトラクションかと言う位綺麗な森。
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水はどこででも飲めます。
ゴミとか、無いわけなの?
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水道水より綺麗そうな水。

シダの森を抜けたり
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川沿いに歩いたり
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落下する滝の上を渡ったり
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NZ固有種を幾つもみかけた
花が咲いている所
名前忘れてしまったー
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さるの腰かけが増殖している
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雨上がりの美しい光景
苔やシダが本当に綺麗な森である
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要所要所でレクチャーしてくれる
説明も明瞭で分りやすい
NZにはブナの木の森がほとんどで、ブナには赤ブナ、山ブナ、銀ブナの3種類あり、それぞれ生える場所が決まっているという。

この写真はオークランドの博物館で撮ったもの。
左上が銀ブナ・・だったかな?
もうあいまいなのだが。
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左下が赤ブナ、左上が山ブナかな。
ともかく、赤ブナが一番大きな葉っぱを持っている。
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この国の山は日本の山と違い、ほとんどが岩山で岩盤の上に苔などが堆積して出来ている山のため土の量が少なくある程度育った木々は倒れてしまうのだそうだ。山の斜面では木の雪崩も良く起きているという。倒れた木を土台にまた、木が生えて大きくなるが何十年とかするとまた倒れる。その繰り返しなのだそうだ。
紫外線は植物の活性を促すため、紫外線が多いこの国の植物が育つ速度は異常に早いそうだ。
当然作物も良い水と光と紫外線でよく育つ。

そしてこの、指輪物語的森が出来上がるってわけ。
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ブナとシダの森。
山の壁面に生えている頑張っている木はほとんどが山ブナ、だそうだ。確か。
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行きはほとんどすれ違わなかったが、まれに人に会う。
赤子を背負っている人もいて楽しそうだった。

お昼頃、フラットハットに到着。

↓これは動画


ぽつぽつと人がいる。
が、入山制限がある為やたらいるなんてことは無い。
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いそいそと包みを開け、お弁当を食べる準備
小屋の中でも頂けるが勿論外でしょー
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嘘みたいな透明度を誇る川の横でハンバーガーを食べる
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色々な意味でヤバイ!

ガイドさんが沸かしてくれた紅茶は人生で一番美味しい紅茶だった
NZは水質が紅茶に向いているらしい。どこの国よりも美味しく入れられるそうだ
確かに何処で飲むインスタントの紅茶もなぜだかやたら美味しかった。帰国して飲んでみるとやっぱり違う。NZの方が段違いに美味しい。水と言うのはあなどれない存在である


1時間ほど休憩の後、帰途につく
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ロビンという鳥、苔むした倒木の上に立っていた
エライ近くまで来ても逃げないつわもの
NZの鳥は人懐っこいそうだ。天敵が少ないからという事らしい
ふくふくと愛らしい子
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1m位まで近づいただろうか、気が変わったのか数秒後隠れてしまった
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どんだけ天国なんだここは・・
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うさぎかシカの野営跡(推定)

広い草原を抜けて、また森へ戻る
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草をかき分けて歩く
天にも昇る楽しさ

そしてまた動画↓

こんな感じで、歩いているのです。

増水した小川を渡ったり、藪をかき分けて進んだり、倒木の脇に隠れていたエメラルドグリーンの鳥の卵を見つけたり、帰りはさらに楽しかった

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午後2時過ぎ位にクルマに到着
来た道を戻る
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ロードオブザリングのロケ地の一つもこのあたりだったそうな

グレノーキーの街によって、お茶タイム
このころにはぐんと気温が上がって周りは半そでだらけ
久々の夏気温とのこと
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紅茶もウマいが、珈琲もウマい
なんつー国
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ポッサム(NZでは害獣)の毛皮のお店も
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帰り道、行きと色が違うワカティプ湖
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冴え冴えと美しい
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午後5時近く、ホテルに到着
ガイドさんとはこれでお別れ

膝を痛めたものの、とても楽しかった
やっぱり来てよかったと思う

この時の経験がたぶん、森に心を奪われた瞬間だったかも

翌日はミルフォードサウンドでございます

つづく
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