ぼんやりさんとダックスの暮らしの手帖

Mダックス・ハヤテとの毎日や山登り

鎌倉

かまくら行ってきた。
上行寺・上巧寺・妙高寺・蛭子神社など。
最初は安産の神様上巧寺。
代理でも良くて、出産予定日まで毎日御祈祷して頂ける。お守りなどを袋に入れていただく。2000円。
妊婦さんの名前や住所など色々聞かれた。代理で行く方はあらかじめ書いておくといいかも。
寺務所は風情のある建物でとても良かった。敷地内は祇園山の方からの駅に抜けるちょっとした抜け道みたいになっている。
手入れのされている庭の小道はみごと。上品なマダムが散策を楽しんでいた。

ちょうど雨があがって1時間以内だった。あちこちがきらきら輝いている。木には秋の実の付いた花が咲いている。

何となく女子っぽいあつらえ。

その後少し歩いて今日メインの上行寺。ここは知る人ぞ知る、病封じのお寺らしい。
色々調べ回ったすえ、ここにしようと決めた。
行ってみると何と、お寺の入り口にあるはずの山門がない。
台風の影響だろうか。ぶっ壊れてしまった様子。そのためまるでお寺と分らない怪しげな古い建物…に見えて一度通り過ぎてしまった。
戻ってそっと覗く。本堂の扉が少し開いており、中で人が話している。
靴を抜いでそっと顔を突っ込むとどーぞどーぞという感じで普段着のおじさまが声を掛けてくれた。
そのまま放置されたので、本堂の中をぐるりと見渡してみる。
いかんせん古い。よく建っていると褒めたいくらい古い。噂通りである。
あちこちに寄贈されたものがあるようでいちいち誰それからの…と書かれた特徴のある字の札が貼ってある。
やや怖い。
でも、と取りあえず正座してご本尊の前で手を合わせ、全身をアンテナにしているとおじさんが声を掛けてきた。

事情を話すと御守りがいいね、という。そんでもって目の前の小さな小机のようなものの上にある御守りの値段とご利益についてぱぱっと教えてくれる。おかねはここね、と木箱を指差す。
セルフサービス。
必要な分だけ頂き、お礼を木箱に入れる。いくら入れたかなどおじさんはまったく意に介して居ない様子。

そのままご利益があるというつるっとした黒い大きな平べったい石を手に持ったりなでさすったりして自分と御守りに何かパワーを入れたつもりになって集中。多分入った。

しばらくするとおじさんが声を掛けてきた。
詳しくここに来たいきさつを話す。「では、ご本尊さまに御祈りをするといいよ」という。
そんなわけでちょっと奥に入って手を合わせる。
目の前には年季の入った…と言っていいのか物凄い年代物の仏さま。


そんなこんなで、10分以上本殿にいただろうかその間にも数人入ってくる。
初めて来る人のも居ればお礼のお参りで来る方もいた。たまたまひとが少なかったが普段はもっと多いのかもしれない。
初めての方はご本人調子悪いようでおじさん祈祷をするなら今からやるからどうですか?
と声を掛けている。少ししてご住職らしき方がそっと現れる。
おじさんがご住職だと思っていたらば違っていたのだった。
何だか変に居心地が良かった。
しかし長居をするのもどうかと思ったのでお礼を言って本殿を出る。

おじさんが裏から出てきて、どっからきたの?という。
しばらくはなす。おじさん、じゃあね、と言って原付でどこかへ帰って行った。お手伝いの方なのだった…(たぶん)

それにしてもこの次来たら本殿も壊れてるかもしれない。
私が大工なら何とかして直したいという気持ちにさせるお寺であった。

お守りはできれば肌身離さず持ってもらいたいこと、良くない箇所にそっとあてたり、寝るとき枕の下などに入れておくと良い事、お焚き上げは不要であること(有効期限などは存在しないと言っていた)いつでも祈祷や話をしに来てもらっていいこと、だそうです。
個人的にはいいお寺だとおもった。生臭さが一切ない。古くて壊れそうだけど。
またお礼に来ようと思う。


思いつきでハイキングすることに決め、お寺を出て八雲神社へ。ばっちり甘味(だんご・まんぢう)を買うことも忘れない。
神社の裏手から祇園山ハイキングコースを歩く。八雲神社の裏の道の急な登り道は蜘蛛の巣だらけで4回は突っ込んだ。
ひぇぇぇ。

雨上がりなので粘土質の地面は落ち葉と混じって非常につるつる。午前中天気が荒れていたせいかひとが歩いた形跡がゼロ。
木の根や落ち葉や土がみんな滑るのでスニーカーだったら転びまくっている所だった。

鎌倉をなめていたが非常なる断崖絶壁が多い。
雨で地面が緩み、ところどころ土が流れている。
30分ほど歩き、東勝寺跡を横目に鶴岡八幡さまのふもとへ。
お寺横にある北条高時が自害したとされる岩穴はつめたそうでいかにも怖い。5度は違う感じ。
怖くて近づけなかった。岩穴の上には祠がある。

東勝寺あと。燃えてしまって何もない。フェンスで囲われていて入る事はできない。
岩の下に方にある穴がとーっても怖い。
この向かいには民家がある。住民たちの気がしれない。夜うっかり何か見ちゃったらどうするのか。

自害した岩穴の上にある祠。

写真の真ん中奥の方に東勝寺の跡地がある。
人もあまり無く、非常に風情のある街並み。旧家が多いのでいちいち立ち止まってしまう。

このあと小町通りやわき道をさまよった挙句イワタコーヒーへ。
無事ホットケーキを頂き、帰りましたとさ。

次の日、頑張ったゴローのブーティエルさんを洗ってあげる。
あなたのお陰で滑らずにすんだよ~~。ありがとう。

街歩きは訓練なみに足が重くなるけどこれからもよろしくね。
(舗装道路には弱いゴローさん)
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